2012

アムール・オホーツクコンソーシアム&ロシア科学アカデミー極東支部水・生態学研究所

2012年アムール川国際共同観測クルーズ

日程: 2012年9月25日(火) - 9月30日(水)

場所: アムール川; ロシア・ハバロフスク~マルムッシュ村

主催:

アムール・オホーツクコンソーシアム

ロシア科学アカデミー極東支部 水・生態学研究所

協賛:

三井物産環境基金

北海道大学低温科学研究所

北海道大学グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成 スラブ・ユーラシアと世界」

総合地球環境学研究所CR事業


AOC日本幹事よりご挨拶:

2012年9月25日-30日の日程で、アムール川での国際共同観測クルーズを行うこととなりました。このクルーズは、アムール川に隣接した国々と日本の研究者が集い、アムール川やその周辺環境の重要性について話し合う、すばらしい機会となることと思います。

ご存知の通り、アムール・オホーツクコンソーシアムは、2009年に開催された国際シンポジウム「オホーツク海の環境保全に向けた日中露の取り組みにむけて」の中で誕生いたしました。コンソーシアムは、アムール川流域とオホーツク海の環境に関する情報を共有し、共同環境モニタリングに向け取り組み、この地域の環境保全や持続可能な資源活用を促進するため、国境を越えて活発に議論をする研究者による多国間ネットワークです。

2010年11月1日-2日に開催された「アムール・オホーツクコンソーシアム第二回会合に向けた国際ワークショップ」では、モンゴルの研究者がコンソーシアムに加わりました。これに続き2011年11月5日‐6日に開催された「第2回アムール・オホーツクコンソーシアム国際会合2011~環オホーツク地域の環境データ共有化にむけて」では、国際共同観測クルーズを開催し、日本を含めアムール川に隣接する国々から研究者を招待し、アムール川とその周辺環境に関する最近の研究成果について情報交換することが提案されました。

アムール・オホーツクコンソーシアムでは、ロシア科学アカデミー水・生態学研究所(IWEP/FEBRAS)と協力し、この観測クルーズの実現を目指して参りましたが、三井物産環境基金、北海道大学低温科学研究所、北海道大学グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成 スラブ・ユーラシアと世界」からの資金援助により、実現する運びとなりました。かねてよりご支援を頂いている、三井物産株式会社、北海道大学、及び水・生態学研究所(FEBRAS)には、心より感謝申し上げます。このクルーズが、将来のアムール・オホーツク生態系に重要な役割を果たす契機となることを望んでおります。

アムール・オホーツクコンソーシアム日本幹事

江淵 直人(北海道大学低温科学研究所)

E-mail: ao-consortium[at]pop.lowtem.hokudai.ac.jp

クルーズ参加者:

【日本】

白岩 孝行 北海道大学低温科学研究所 准教授

花松 泰倫 北海道大学スラブ研究センター 学術研究員

大西 健夫 岐阜大学応用生物科学部 助教

長尾 誠也 金沢大学環日本海域環境研究センター 教授

相内 亮  北海道新聞ユジノサハリン支局長

【中国】

シュグアン リュウ 同済大学水力工学部 教授

ヤン ザオ 黄河水利委員会科学技術委員会委員 教授

バイシン ヤン 中国科学院東北地理・農業生態研究所 教授

ジガン ダ 黒龍江省社会科学院東北アジア研究所 所長

【モンゴル】

オユンバートル ダンバラジャ モンゴル気象水文研究所 上席研究員

エルデンバヤール ヤダムスレン モンゴル国立環境気象局 シニアエンジニア

【ロシア】

ボリス ボロノフ ロシア科学アカデミー水・生態学研究所 所長

アレクセイ マヒノフ ロシア科学アカデミー水・生態学研究所 副所長

ウラジミール キム ロシア科学アカデミー水・生態学研究所 准教授

ウラジミール シスチョルキン ロシア科学アカデミー水・生態学研究所 主任研究員

タチアナ トルカチョバ ロシア科学アカデミー水・生態学研究所 コーディネータ

ウラジミール シャーモフ ロシア科学アカデミー極東支部太平洋地理学研究所 研究員

ウラジミール シュルキン ロシア科学アカデミー極東支部太平洋地理学研究所 研究室長

イリーナ デュギナ ロシア連邦水文気象・環境監視センター 監視部長

エレーナ イバノバ ロシア連邦水文気象・環境監視センター 環境汚染監視センター長


AOC 2012年アムール川国際共同観測クルーズプログラム

9/24(月)————————————————————

18:00-24:00 ハバロフスク ブティックホテルにて受付

9/25(火)————————————————————

08:00 ハバロフスク ブティックホテル出発

09:00 ハバロフスク港にて「タエズニー」乗船

09:30 ハバロフスク出港

10:00-13:00     学術ミーティング

10:00-10:20 開会の辞 ボリス ボロノフ

10:20-10:40 参加者自己紹介

10:40-11:00 クルーズ概要説明 白岩孝行

11:00-12:00 基調講演1 ボリス ボロノフ

12:00-13:00 基調講演2 アレクセイ マヒノフ

13:00-14:00     昼食

14:00-17:00     Sikhochi Alyan停泊  博物館見学

17:00-18:00     Sikhochi Alyanにて河川水サンプリング

19:00-20:00     夕食/Vyatskoeにて船中泊

9/26 (水)————————————————————

09:00-10:00     朝食

10:00-13:00     学術ミーティング

10:00-11:00 アムール川モニタリング(エレーナ イバノバ & イリーナ デュギナ)

11:00-12:00 中国河川モニタリング(ヤン ザオ)

12:00-13:00 モンゴルのアムール川モニタリング

(オユンバートル ダンバラジャ & エルデンバヤール ヤダムスレン)

13:00-14:00     昼食

14:00-16:00     Galechnaya Kosa Islandにて停泊

17:00-19:00     Anui River mouth にて水サンプリング

19:00-20:00     夕食 / Troitskoe villageにて船中泊

9/27 (木)————————————————————

09:00-10:00     朝食 (オユンバートル氏はハバロフスクへ向け出発)

10:00-13:00     学術ミーティング

10:00-11:00 黒竜江モニタリング(シュグアン リュウ)

11:00-12:00 日本の河川モニタリング(長尾誠也 & 大西健夫)

12:00-13:00 三江平原の地表推移(バイシン ヤン)

13:00-14:00     昼食

14:00-19:00     Malmyzh villageにて停泊 Malmyzh cliff見学

Sharga湖・Kaltekhevenにて水サンプリング

19:00-20:00     夕食 / Malmyzh villageにて船中泊

9/28 (金)————————————————————

09:00-10:00     朝食

10:00-13:00     学術ミーティング

10:00-11:00 アムール川の地球科学的特徴

(ウラジミール シスチョルキン&ウラジミール キム)

11:00-12:00 アムール川河口域の地球科学的特徴(ウラジミール シュルキン)

12:00-13:00 アムール川流域の地表推移(ウラジミール シャーモフ)

13:00-14:00     昼食

14:00-17:00     Bolon湖にて水サンプリング

19:00-20:00     夕食 / Malmyzh villageにて船中泊

9/29 (土)————————————————————

09:00-10:00     朝食

10:00-13:00     学術ミーティング

10:00-11:00 東北アジアの経済関係(ジガン ダ)

11:00-12:00 認識集合体としてのアムール・オホーツクコンソーシアム

(花松泰倫)

12:00-13:00 アムール・オホーツクコンソーシアムの将来(白岩孝行)

13:00-14:00     昼食

14:00-17:00     ミーティングまとめ

19:00-20:00     夕食 / Sarapulskoe villageにて船中泊

9/30 (日)————————————————————

09:00-10:00     朝食

10:00-13:00     ミーティングまとめ

13:00-14:00     昼食

14:00-17:00     共同声明作成

17:00           ハバロフスク到着

18:00           ハバロフスク ブティックホテル到着

10/1 (月)————————————————————

09:00           記者会見

10:00           2012アムール川国際共同観測クルーズ閉会

各自帰国

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